
※イメージ画像です(AIにより生成)
結論から言うと、相場を調べるときは、「出品中の価格」ではなく、「売り切れ」の商品の価格を見てください。出品中の価格は、あくまで、出品者の希望の値段です。実際に、いくらで売れたのかは、売り切れ商品に、表れています。
相場を調べずに、勘で価格をつけると、高すぎて売れなかったり、安すぎて損をしたりします。ほんの数分の確認で、失敗は、ぐっと減りますよ。この記事では、各アプリでの、相場の調べ方と、価格の決め方を、整理しました。
この記事でわかること
- 「売れた価格」で、相場を見る理由
- Yahoo!フリマ・メルカリ・ラクマでの、調べ方
- 相場から、価格を決める手順
- 相場を調べるときの注意点
「出品中」と「売り切れ」の違い
| 出品中の価格 | 売り切れの価格 | |
|---|---|---|
| 意味 | 出品者が、売りたい希望の価格 | 実際に、売れた価格 |
| 参考になる点 | 競合の様子、値付けの傾向 | 本当に売れる価格帯 |
| 注意点 | 高すぎる価格も、混ざっている | 売れた時期や、状態で、差がある |
メルカリの公式ニュースでも、「自分が出品する商品の相場を調べたい」ときは、売り切れた商品だけに絞り込み、売れた価格を見る方法が、紹介されています。
基本の調べ方(どのアプリでも共通)
- 検索する:ブランド名、商品名、型番、サイズなどを入れて検索する
- 販売状況で絞り込む:「売り切れ」だけを表示する
- 状態を近づける:自分の商品に近い状態(新品、未使用、中古など)で、絞り込む
- 売れた価格を、見る:上位の何件かの、売れた価格を確認する
- 幅をつかむ:最も安い価格と、高い価格、中心の価格帯を、確認する
- 出品中の商品も見る:競合が、何件あるか、価格はどうかを、確認する
メルカリの公式ニュースでは、売り切れ商品の検索結果の上位10件の金額を足して、10で割り、平均を出す方法も、紹介されています。参考になりますが、極端に高い価格や、安い価格が混ざると、平均がずれます。中心の価格帯も、見ましょう。
Yahoo!フリマでの調べ方
Yahoo!フリマの公式ヘルプによると、次のとおりです。
- 検索結果の絞り込みに、「販売状況」の項目があり、「すべて」「販売中」「売り切れ」から、選べる
- 「売り切れ」で検索すると、売れた商品(SOLD)が、売却後180日間まで表示される
- 「SOLD」の商品は、購入日から180日が過ぎると、検索結果から、自動で非表示になる
つまり、Yahoo!フリマでは、ここ半年以内に、売れた価格を、見られます。季節ものは、去年の同じ時期の価格が、見られないので、注意が必要です。
メルカリでの調べ方
メルカリでは、次の方法が、公式に紹介されています。
- 絞り込み検索:商品を検索したあと、「絞り込み」から、「販売状況」で、売り切れを選ぶ
- 相場検索の機能:出品の画面から、「相場を調べる」を選び、商品を撮影するか、キーワードを入力すると、商品の状態や、販売状況(売り切れ・販売中)ごとの、相場の価格が表示される
「相場検索」の画面の表示や、機能名は、変更されることがあります。最新の公式ヘルプで、ご確認ください。
ラクマでの調べ方
ラクマの公式ガイドでは、次のように紹介されています。
- 詳細検索で、キーワード、ブランド、カテゴリ、サイズ、カラー、商品の状態などを、組み合わせられる
- 販売状況を「売り切れ」で絞り込むと、過去に、いくらで売れたかを、調べられる
- 「商品の状態」を、自分の商品に近いもので絞り込むと、より正確な相場が分かる
- 「売れ筋価格」機能で、売りたい商品が、過去に、おおよそ、いくらで売れたかを、一目で確認できる
相場から、価格を決める手順
相場が分かったら、手取りを意識して、価格を決めます。
- 売り切れ商品の、価格帯(安い・中心・高い)を、確認する
- 自分の商品の、状態を、同じ条件の商品と比べる(傷、付属品、箱の有無など)
- 手数料と送料を引いて、手取りを計算する
- 価格の相談で、値下げを求められることも考えて、少し余裕を持たせる
- 出品して、反応を見る
手取りの計算(Yahoo!フリマの例)
販売価格 − 販売手数料(5%)− 送料 = 手取り
| 相場(売れた価格) | 手数料(5%) | 送料の例(ネコポス) | 手取り |
|---|---|---|---|
| 1,000円 | 50円 | 210円 | 740円 |
| 3,000円 | 150円 | 210円 | 2,640円 |
| 10,000円 | 500円 | 210円 | 9,290円 |
メルカリの販売手数料は10%、ラクマは実績に応じて4.5〜10%の6段階です(各社の公式情報)。同じ相場でも、手取りは、アプリで変わります。詳しくは、「フリマアプリの手数料を比較|メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマ」をご覧ください。
価格の相談を考えた余裕
Yahoo!フリマでは、購入者は、販売価格の80%以上で、価格の相談ができます。たとえば、相場が1,000円の商品を、1,000円ちょうどで出品すると、800円まで下げられても、手取りが残るか、確認しておく必要があります。「相場の中心の価格より、少しだけ高め」に設定する方法もあります。
調べ方の、具体的な流れ(イメージ)
次の例は、手順を理解するための、架空の例です。実際の価格は、商品や、時期で変わります。
- 「ブランド名 + 商品名 + サイズ」で検索する
- 販売状況を「売り切れ」にして、新しい順に並べる
- 状態が近い商品を、10件ほど、ピックアップする
- 売れた価格が、1,800円〜3,200円の幅で、中心が2,500円前後だったと、仮定する
- 手数料(5%)と送料(例:210円)を引いて、手取りを計算する(2,500円の場合:2,500 − 125 − 210 = 2,165円)
- 価格の相談で、80%(2,000円)になっても、手取りが、希望額を下回らないか、確認する
- 出品価格を、2,500〜2,800円の範囲で、決める
相場を調べるときの注意点
| 注意点 | 考え方 |
|---|---|
| 状態の違い | 新品と、中古の価格を、混ぜない。傷や、付属品の有無を、そろえて比べる |
| 時期の違い | 季節ものや、流行のものは、時期で価格が変わる。新しい売れ行きを、優先する |
| 外れ値 | 極端に高い・安い価格は、特殊な事情の可能性。参考にしすぎない |
| 売り切れが少ない | 需要が少ない商品。価格が下がっても、すぐには売れないことがある |
| 検索の言葉 | 型番や、ブランド名で検索すると、同じ商品を見つけやすい |
| 出品数が多い | 競合が多い。写真や説明で、差をつける |
売り切れの件数も、見る
売り切れ商品が、たくさんあれば、需要がある商品です。逆に、売り切れが、ほとんどなく、出品中ばかりだと、売れにくい可能性があります。相場の価格だけでなく、「売れている数」も、参考にしましょう。
相場以外の、目安になるもの
- 同じ商品の、新品の定価や、販売価格(中古は、定価より下がるのが、一般的)
- リサイクルショップや、買取の価格(フリマより、低めになることが多い)
- 他のフリマアプリでの、売れた価格
アプリによって、利用者や、売れやすさが違うため、同じ商品でも、価格帯が違う場合があります。
相場を調べたあとの、出品のコツ
- 相場に合った価格でも、写真や、説明が弱いと、売れにくい。「フリマアプリの出品写真、売れる撮り方の基本」も、参考にする
- すぐに売れないときは、相場を見直して、少しずつ、価格を調整する
- 売れない場合の、見直しの手順は、「Yahoo!フリマで売れないときの原因と5つの対処法」の記事で、解説している
まとめ
- 相場は、出品中の価格ではなく、「売り切れ」の売れた価格で、調べる
- Yahoo!フリマは、売り切れ(SOLD)が、売却後180日間表示される。メルカリは、相場検索の機能、ラクマは、売れ筋価格の機能がある
- 状態をそろえて、価格帯の「幅」と「中心」を、確認する
- 手数料と送料を引いた、手取りで、価格を決める。価格の相談の余裕も、考える
よくある質問(FAQ)
Q. 売り切れ商品が、見つかりません。
検索の言葉を、変えてみてください。型番や、ブランド名を入れたり、言葉を減らして、広く探したりする方法があります。売り切れが、ほとんどない場合は、需要が少ない商品かもしれません。
Q. 売り切れ商品は、いつまで見られますか?
Yahoo!フリマは、売却後180日間と、公式ヘルプで案内されています。他のアプリは、各アプリの最新の公式ヘルプで、ご確認ください。
Q. 新品と中古で、相場は変わりますか?
大きく変わります。新品・未使用品と、中古品は、別々に調べましょう。
Q. 相場より高く出して、様子を見てもよいですか?
可能ですが、売れ残りの原因になります。価格の相談で、80%まで下げられることを考えて、手取りが残る範囲で、決めましょう。
Q. 相場を調べるときに、他のアプリのデータは、使えますか?
アプリごとに、利用者や、売れやすさが違います。参考にはなりますが、実際に出品するアプリでの、売り切れ価格を、いちばん優先してください。
Q. 相場を調べるのに、時間はどのくらいかけるべきですか?
1つの商品につき、5〜10分ほどで、十分です。高額な商品や、出品数が多い商品ほど、丁寧に調べるのがおすすめです。
Q. 売り切れ商品の、価格が、バラバラです。
状態、付属品、時期、出品者の写真や説明の違いで、価格に差が出ます。中心の価格帯を見つけて、自分の商品の状態に近いものを、優先して参考にしましょう。
Q. 相場は、定期的に、調べ直したほうがよいですか?
売れ残りが続くときや、季節が変わったときは、調べ直しましょう。需要や価格は、時期によって変わることがあります。
参考にした情報(2026年10月確認)
- 売れた商品が表示されない|Yahoo! JAPANヘルプセンター
- 売り切れ商品の表示期間延長について|Yahoo!フリマ
- メルカリで売れる相場をチェック!調べる方法と値付けのコツ|メルカリ
- 「これいくらで売れる?」を相場サーチ!|メルカリ
- 商品の検索方法・検索条件の保存方法|メルカリ
- 商品をさがす|ラクマガイド集
- 配送早わかりガイド|Yahoo!フリマ
