
※イメージ画像です(AIにより生成)
結論から言うと、Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)では、すべての商品の送料は出品者負担で、全国一律です。購入者は、表示された金額だけを支払います。旧記事で、「出品者負担・購入者負担のどちらかを選べる」と紹介していましたが、公式ガイドでは、すべての商品が出品者負担と案内されています。そのため、出品するときは、送料を最初から計算に入れて、価格を決めることが大切です。
この記事では、配送方法ごとの送料の目安と、サイズの測り方、送料を抑えるコツを整理します。
この記事でわかること
- 送料の負担ルール
- 配送方法別の送料の目安
- サイズの測り方と、選び方
- 送料を抑える工夫と、価格への織り込み方
送料のルール
公式ガイドの案内は、次のとおりです。
- すべての商品の送料は、出品者が負担する
- 送料は、全国一律
- 購入者は、表示価格のみを支払う(送料の追加はない)
販売手数料(5%)に加えて、送料が、売上から差し引かれます。手取りは、次の式で計算できます。
販売価格 − 販売手数料(5%)− 送料 = 手取り額
配送方法別の送料の目安
小さな荷物(薄い・軽いもの)
| 配送方法 | 送料 | 目安 |
|---|---|---|
| ゆうパケットポストmini(日本郵便) | 160円 | 厚さ3cm以内、2kg以内(アプリ限定) |
| ネコポス(ヤマト運輸) | 210円 | 厚さ3cm以内、1kg以内、A4サイズ対応 |
| ゆうパケット(日本郵便) | 215円 | 厚さ3cm以内、1kg以内 |
| ゆうパケットプラス(日本郵便) | 410円 | 厚さ7cm以内、2kg以内 |
| 宅急便コンパクト(ヤマト運輸) | 490円 | 厚さ5cm以内 |
ヘルプセンターには、「ゆうパケットポスト」(210円)などの案内もあります。サービスの内容や、利用条件は変わることがあるため、発送前に、公式で確認しましょう。
大きめの荷物
| 配送方法 | 送料の目安 | サイズ |
|---|---|---|
| 宅急便(ヤマト運輸) | 750〜2,500円 | 60〜200サイズ |
| ゆうパック(日本郵便) | 750〜1,900円 | 60〜170サイズ |
| おまかせ配送 | 1,700〜33,000円 | 80〜450サイズ(150kg以内) |
サイズごとの、細かい料金は、公式の料金表で確認してください。
サイズの測り方
「60サイズ」「80サイズ」などは、荷物の縦・横・高さ(3辺)の合計をもとにした区分です。梱包したあとの状態で、測ります。
- 荷物を、梱包した状態にする
- 縦・横・高さを、それぞれメジャーで測る
- 3辺の合計を出し、サイズの区分にあてはめる
- 重さも、はかりで確認する
- 上限を超えていないか、確認する
薄い荷物は、厚さの上限(3cm、7cmなど)にも注意が必要です。ほんの少し超えただけで、より高い区分になることがあります。
送料を抑えるコツ
- 梱包を、できるだけコンパクトにする(衣類は、圧縮袋で薄くする方法もある)
- ワンランク下の区分に収まらないか、箱のサイズを見直す
- 厚み・重さの上限に収まるものは、小さな荷物向けの配送方法を選ぶ
- 梱包材を、必要以上に大きくしない
ただし、緩衝材を減らしすぎて、破損しては、元も子もありません。商品を守る梱包と、送料のバランスを、考えてください。
価格への織り込み方
送料は出品者負担なので、販売価格に含めて、設定します。
| 例 | 計算 |
|---|---|
| 販売価格 2,000円、ネコポス | 2,000円 − 100円(5%)− 210円 = 1,690円 |
| 販売価格 5,000円、ゆうパック(例:1,000円) | 5,000円 − 250円 − 1,000円 = 3,750円 |
低価格の商品は、送料の割合が大きくなります。「価格の相談」で、販売価格の80%まで下げる提案を受けても、赤字にならないか、あらかじめ確認しておくと安心です。
送料が不足しないか、気をつけること
サイズを実際より小さく申告すると、受け取れない、追加の対応が必要になるなどのトラブルのもとになります。十分に梱包できるサイズで、正しく選んでください。迷うときは、配送方法の案内ページで、サイズの目安を確認しましょう。
送料に関するチェックリスト
- 送料は、出品者負担(全国一律)であることを、理解したか
- 梱包後のサイズ(3辺の合計)と、重さを測ったか
- 厚さの上限(3cm、5cm、7cmなど)に、収まっているか
- 手数料(5%)と送料を引いて、手取りを確認したか
- 梱包を、必要以上に大きくしていないか
手取りのシミュレーション(手数料5%+送料)
公式の配送ガイドに載っている送料をもとにした、計算例です。
| 販売価格 | 手数料(5%) | 配送方法の例 | 送料 | 手取り |
|---|---|---|---|---|
| 500円 | 25円 | ゆうパケットポストmini | 160円 | 315円 |
| 1,000円 | 50円 | ネコポス | 210円 | 740円 |
| 1,500円 | 75円 | ゆうパケット | 215円 | 1,210円 |
| 2,500円 | 125円 | ゆうパケットプラス | 410円 | 1,965円 |
| 3,000円 | 150円 | 宅急便コンパクト | 490円 | 2,360円 |
| 5,000円 | 250円 | 宅急便(60サイズの例:750円〜) | 750円〜 | 4,000円〜 |
低価格の商品は、送料の割合が大きくなります。500円の商品でも、送料の安い配送方法を選べば、手取りを確保できる場合があります。
送料の見直し手順
- 梱包後の、サイズ(3辺の合計)と重さを、測る
- 当てはまる配送方法を、すべて、洗い出す
- 料金を、比べる
- 手数料と送料を引いた、手取りを計算する
- 手取りが、希望に合うか、確認して、販売価格に反映する
まとめ
- 送料は、すべて出品者負担で、全国一律。購入者は、表示価格のみ支払う
- 小さな荷物は、160〜490円。大きな荷物は、750円〜(おまかせ配送は、1,700円〜)
- 梱包したあとの状態で、3辺の合計と重さを測って、配送方法を選ぶ
- 手取りは、「販売価格 − 手数料(5%)− 送料」で計算する
よくある質問(FAQ)
Q. 送料を、購入者に負担してもらえますか?
Yahoo!フリマでは、すべて出品者負担です。価格に、送料分を織り込んでください。
Q. 送料が、距離によって変わりますか?
全国一律と案内されています。
Q. サイズが、境目ぎりぎりのときは、どうすればよいですか?
ワンランク上の区分になる場合があります。梱包を見直して、区分内に収まるか、再度測ってください。
Q. 送料の最新の料金は、どこで確認できますか?
Yahoo!フリマ公式の「配送早わかりガイド」と、アプリ内の案内で、ご確認ください。
Q. 送料を安くするには?
梱包をコンパクトにして、小さな区分や、薄型向けの配送方法に収める方法があります。ただし、サイズの上限を、超えないようにしてください。
Q. 同じ商品を、複数買われたときは?
公式ヘルプやアプリの案内で、まとめ買いなどの扱いを、ご確認ください。
Q. 送料が、変わることはありますか?
料金は、改定されることがあります。発送前に、公式の最新の案内で、ご確認ください。
Q. 厚さの上限を、少し超えてしまいました。
上限を超えると、別の区分の配送方法になることがあります。梱包を見直して、収まるか、確認してください。
Q. 送料込みで、安く出すには?
手数料と送料を、引いた手取りが残る範囲で、価格を決めます。梱包を、小さくできないか、検討するのも、ひとつの方法です。
最後に
送料は、出品者の手取りを、大きく左右します。梱包を終えたら、まず、サイズと重さを測り、当てはまる配送方法の料金を、確認しましょう。そのうえで、手数料(5%)と送料を引いた手取りを、計算する習慣をつけると、赤字の出品を防げます。

